日本語慣用語辭典【あさ~あし】
·糾える縄(あざなえるなわ)
(「糾える」は、縁り合せる、綯うの意味で) 縁った縄のように、福と災いは互いに絡まり合って離れないものだということ。
類:●禍福(かふく)は背中合わせ。
·朝の命(あさのいのち)
命は朝露のように短く儚い。
類:●蜻蛉(かげろう)の命。●露命。
·朝の蜘蛛は福が來る、夜の蜘蛛は盜人が來る(あさのくもはふくがくる、よるのくもはぬすびとがくる)
朝の蜘蛛は福を持ってくるので殺してはいけないが、夜の蜘蛛は泥棒が來る前ぶれなので必ず殺しなさいということ。古くからの迷信。
類:●朝の蜘蛛は殺すな夜の蜘蛛は殺せ。
由來:(諸説あり)
①吉兆説 古墳時代の貴人?衣通郎姫(そとおしのいらつめ)と言う人が、「朝、蜘蛛が笹の根本で巣を掛けるのは、待ち人の來る吉兆だ」と詠っている。
②益蟲説 朝の蜘蛛は、これから巣を張って、害蟲を捕ってくれるから。
③害蟲説 夜の蜘蛛はそのまま巣を作るから。
④王の言葉説 朝、つまり鉄器を作り始めの産鉄民はまだまだ殺すには早い、夜、つまり鉄器を作り終えた産鉄民を殺して品物を奪え、ということ。
·麻の如く(あさのごとく)
麻糸が亂れ縺(もつ)れるように亂れている狀態を指す。主に、世の中の狀態などが亂れることを形容する場合に使う。
類:●亂麻。●糸の亂れ。
·麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
まっすぐに伸びる麻の中に生えれば、曲がりやすいヨモギも自然にまっすぐ伸びる。人も善人と交われば、その感化を受けて善人となる。
·淺墓(あさはか)?淺はか
1.思慮が足りないこと。また、心持ちが淺薄(せんぱく)なこと。「淺はかな考え(思い過ごし)」
2.通り一遍で、あっさりとした。風情(ふぜい)や趣(おもむき)に深みのないさま。類:●仮初め。
3.取るに足りないこと。
·朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
朝日が西から昇るという意味で?ありえないことをたとえていう。
類:●川の水が逆さに流れる。
·朝日の昇る勢い(あさひののぼるいきおい)
勢いの盛んなさまをたとえていう。
類:●旭日の勢い。●旭日昇天の勢い。
·薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
刺のあるアザミでも、花が咲く美しい時期がある。醜い女性でも、年頃になれば、魅力が出るものであるということ。
類:●蕎麥(そば)の花も一盛り。●鬼も十八番茶も出花。
·朝飯前(あさめしまえ)
朝飯をまだ食べていない空腹の狀態でも簡単な。または、起きてから朝食までの短い時間ででもできるような。
·朝焼けはその日の洪水(あさやけはそのひのこうずい)
天候に関することわざ。朝?東の空が真っ赤になると、その日は大雨が降るということ。
類:●朝虹はその日の洪水。
·朝夕の煙(あさゆうのけぶり?ちょうせきの~)
朝夕の炊事の煙のこと。また、日々のくらし、生活感。
·麻を擔って金を捨てる(あさをになってかねをすてる)
物を手に入れた喜びの余り、前から持っていた、より値打ちのある物を手放してしまうこと。目先の利益ばかりを喜ぶ愚かさを戒めていう言葉.
·足掛かりを作る(あしがかりをつくる)
相手との関係を作る。
類:●手掛かりを作る。●コネを付ける。
·足が地に付かない(あしがちにつかない)
1.喜びや興奮のため、落ち著きがない様子。
2.考えや行動がしっかりしていない。
·足が地に付く(あしがちにつく)
行動や気持ちがしっかりしている様子。
·足が付く(あしがつく)
1.お尋ね者や逃亡者の足取りが分かること。
2.足を踏み入れる。
3.隠していたことが露(あらわ)になる。現われる。その事物により犯罪事実が証明される糸口となる。
4.質(たち)の悪い情夫ができる。類:●紐が付く。
5.利息が付く。類:●足が出る。●襤褸(ぼろ)が出る。
·足が出る(あしがでる)
1.予算、または収入を越えた金額を使う。赤字になること。
2.隠したことが露見する。襤褸(ぼろ)が出る。
類:●足が付く。
·足が早い(あしがはやい)[=速い]
食物などの腐り方が早い。長持ちしない。
類:●足が弱い。
·足が棒になる(あしがぼうになる)
歩き過ぎや立ち続けで、足が棒になったようこわばる。足が疲れたときの喩え。
·足が向く(あしがむく)
無意識のうちにそっちへ行く。
·足が弱い(あしがよわい)
1.足が丈夫でない。歩行が困難である。
2.車など、車輪が丈夫でない。足回りが良くない。
3.船など、速度が遅い。または、揺れ易い。
4.食物など、腐り易い。類:●足が早い。
·鯵切り包丁(あじきりぼうちょう)
鰺などを切るのに用いる小形の出刃包丁のことで、転じて、鰺しか切れない鈍刀であるという意味から、武士の刀を嘲(あざけ)って言った言葉.
·足立たず(あしたたず) 三歳.また、三年のこと。出典:「日本書紀-神代上」
伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざなみ)の子?蛭子(ひるこ)が三歳になっても足が立たなかったとある。
·朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
つい先ごろまで若者であった人が気が付いてみると死んで白骨になっているという意味で、生死の計り知れないこと、世の無常なことを表す。
·朝に星を被く(あしたにほしをかずく)
まだ星が殘っている夜明けに起きて、勤勉に働く。
類:●朝星(あさぼし)。
·朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)[=聞いて~]
朝に大事な道を聞いて會得したならその晩死んでも心殘りはない。道(真理?道理)は極めて重要なことであるというを強調したもの。
出典:「論語-里仁」「子曰、朝聞道、夕死可矣」
·朝に夕べを謀らず(あしたにゆうべをはからず)[=慮(おもんぱか)らず]
朝にその夕方のことを考えない。目前の將來のことを考えないこと、また、考える余裕のないこと。
出典:「春秋左伝-昭公元年」「吾儕偸食、朝不謀夕、何其長也」
·朝の雲夕べの雨(あしたのくもゆうべのあめ)
男女の交わりのことを表す。また、儚く消える戀のことを指す場合にも用いる。出典:「宋玉-高唐賦」「旦為朝雲、暮為行雨」
★(「朝雲暮雨」の訓読み)
·朝の露(あしたのつゆ)
朝、草葉などに降りている露のこと。消え易いところから、短く儚(はかな)いことの喩え。
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