導(dǎo)語：外語教育網(wǎng)小編整理了中日雙語閱讀：環(huán)境受損 飛燕不來，快來看看詳細(xì)的內(nèi)容吧！更多日語資料盡在外語教育網(wǎng)，敬請關(guān)注！

　　今年は歌人斎藤茂吉の生誕130年にあたり、きょうが誕生の日になる。茂吉をよく知らなくても、教科書にも載るこの一首は多くがご存じだろう。〈のど赤き 玄鳥（つばくらめ）ふたつ屋梁（はり）にゐて足乳根（たらちね）の母は死にたまふなり〉。その名を一躍高めた絶唱である。

　　今年正值歌人齋藤茂吉誕生130周年，今天是他的誕生紀(jì)念日。即便不太知道茂吉，想必也會(huì)有很多人知道載入教科書的這首和歌吧，。這是一首使其一躍而成名的千古絕唱。

　　郷里の山形で生母は5月に死去した。早苗のそよぐ田をツバメが飛び交うころだ。昔は當(dāng)たり前のように家々に巣をかけていた。しかし今、天上の歌人は心配かもしれない。都會(huì)ばかりでなく田園でも、スマートな燕尾服姿が減っているらしい。

　　在故里三形縣，5月里生母與世長辭，正是在秧苗搖曳的秧田上空燕子飛舞的時(shí)候。從前，它們會(huì)理所當(dāng)然地飛進(jìn)家家戶戶筑巢生子，可是現(xiàn)如今的情況恐怕連天堂里的歌人也會(huì)擔(dān)心不已。不僅是在城市，就是在田園農(nóng)莊瀟灑燕尾服的身影也正在減少。

　　最近ツバメを見ましたか――と日本野鳥の會(huì)が呼びかけている。全國から情報(bào)を募って実態(tài)を調(diào)べるのだという。農(nóng)地の衰退や巣作りに適した家屋が減るなど、近年の受難は想像がつく。だが詳しいことはわかっていない。

　　日本野鳥會(huì)發(fā)出呼吁，詢問世人你最近看到燕子了嗎？并且在全國范圍內(nèi)收集信息展開實(shí)情調(diào)查。由于農(nóng)田的衰敗以及適合筑巢的房屋陸續(xù)減少等原因，近幾年來的困境尚且想象得到，不過詳細(xì)情況卻并不十分清楚。

　　ともに小さくて身近で、まとめて「燕雀」と呼ばれるスズメも減っている。こちらは「この20年で6割減」という推計(jì)があって深刻だ。この國の津々浦々で、ありふれた生き物が、ありふれて在る環(huán)境が損なわれている。

　　與其一樣小巧，也是最親近人們，合在一起被稱為“燕雀”的麻雀也正在減少，而且問題相當(dāng)嚴(yán)重，據(jù)估計(jì)“近20年來減少了6成”。在我國的五湖四海，司空見慣的動(dòng)植物、賴以生存的環(huán)境均損傷極為嚴(yán)重。

　　野鳥の會(huì)は、原発事故による放射性物質(zhì)の影響も懸念する。子育て中のツバメはせわしない。1時(shí)間に何十回もエサの蟲を運(yùn)ぶと聞く。無心な親鳥と、「のど赤き」新しい命を思えば、罪の意識(shí)がチクリと痛い。

　　野鳥會(huì)也非常擔(dān)心因核泄漏事故造成的核輻射的影響。正處在養(yǎng)育子女時(shí)期的燕子非常忙碌，聽說1小時(shí)要來回飛行數(shù)十次銜來小蟲喂養(yǎng)雛燕。一想到心無雜念的母燕和“喉頭紅撲撲”的新生命，罪惡感就會(huì)生生地刺痛我的心房。

　　ツバメが巣をかける家は繁盛する、と俗説に言う。ツバメの巣くわぬ年は火災(zāi)あり、とも言う。日本列島という大屋根に、末永く飛來してくれようか。今年まだ見ていないのが、気にかかる。

　　有俗語說燕子筑巢的這一家會(huì)興旺發(fā)達(dá)；也有一種說法是燕子不筑巢的年份鬧火災(zāi)。請你們世世代代永遠(yuǎn)飛到日本列島這一大屋檐下來筑巢生子吧！今年尚未看到它們的身影，真的叫人很擔(dān)心。